港町のブリクサムにいきました。ト-キーでキーでアフタヌーンティーもしました。それとちょっと厳しめのウエイタ-さんとバトルです(^-^)
久々の英語
デヴォンのペイントンという町に宿泊して、この日はバスでブリクサムという港町と、トーキーに行きました。
トーキーはイギリスのリビエラと言われており、裕福層が避暑地として別荘を建てた保養地で、 アガサクリスティのゆかりの地です。
ここには2年半前も来たことがあるのですが、前回も今回も東洋人や黒人はほとんど見かけません 。なので日本人の私は目立つし、英語が話せない私にはハードルが高いです。
しかも2年半ぶりのイギリスなので、英語が話せなくなってます。友人と旅した後だったので、 気持ちも甘えん坊さんになっており、このあたりは話そうというバイタリティがちょっと欠けていました。
そういう小心者の気持ちが反映したのか、やっぱりちょっとラッキーでないなと思うことが増えてました。 やっぱり旅は楽しいと思ってワクワクしてないと、いいことはやってきませんね。
スポンサードリンク
ブリクサムという港町
まずブリクサムに来ました 。ここは2年半前に来たのですが、夕方に来てしまったので景色が綺麗だったのだけど、お店などが見れず残念に思っていました。その時は静かで綺麗な街に見えたのですが 、行ってみるとものすごく賑やかなとこでした。
人もお店もいっぱい。景色は相変わらず綺麗でした。カラフルなお家がかわいい。まず前回入ってみたかった、ビーチ沿いのカフェに入ります。英語は話せないのでドキドキです。
なんとか 紅茶を頼んで飲みました。
カフェの窓からの風景です。
貝をテイクアウトする
それから一番露店が賑やかのところまで戻って、昼食用に貝やエビやカニをテイクアウトしました。けどここのブリクサムというところは忙しいのでしょう。それと 私が英語を話せなくほぼ単語だけしか話せないし 、何よりも聞き取れないので 、やはり店員さんの対応もちょっとなと思ってしまいます。
貝を買ったのですが、全く味がなくて 失敗したなと思いました 。でも後で見てみると、他の方は 店員さんの前にあるビネガーをかけていました。言葉が通じなくやっぱりちょっと不便です。貝を選ぶときも、店員さんが私が通じないのでちょっと困ってました 。
余ったので カモメにあげようと、貝を海に差し出していたら、優しいご婦人に止められました。カモメに餌をあげてはいけないようです。反省です。
念願のクロテッドクリーム・アイスクリームを食べる
それからアイスクリームを食べました。イギリスでは絶対クロテッドクリームアイスクリームを食べたいと思ってたのですが、ここにありました。
アイスクリーム売りのお姉さんはとっても親切で、心がハッピーになったのでした。後でわかったのですが、アイスクリームを買った時は enjoyと言って 渡してくれるものみたいです。とっても嬉しかったです 。
クロテッドクリームはスコーンにもつけますが、アイスクリームを作るときに使ったり、料理につかったりもします。おいしいですよ。
【英国の老舗ロダス社】<お得10個セット>伝統製法による本物の味クロテッドクリーム28g×10個 <お料理やスコーンのお供に>(Roddas ロッダス)
やはり町とも相性があるようで、景色はきれいだけど、わたしには賑やかすぎて、店員さんもあっさりしてるので、あまり好みではありませんでした。次の日に行った、ダートマスは人も町も豊かな感じがして、気に入りました。それはまた次回に。
アガサ・クリスティのゆかりの地のトーキー
それからバスに乗ってトーキーに行きました。 トーキーはアガサクリスティのゆかりの地です。 2年半前に 来た時に、このトア・アビーに 行きました。修道院あとです。
このトア・アビーにはティールームがあって、2年半前に食べたとき、ここのスコーンがしっとりしていてとってもおいしかったのです。今度はアフタヌーンティーを食べたいと思っていました 。念願のアフタヌーンティーです。窓からの景色もとっても綺麗です。
ここのお姉さんはとってもいい人で、私にサンドイッチの種類を聞いてくれたのですが、その時はあがっていてよくわからなくて返事ができませんでした。親切なお姉さんは サンドイッチを色々ミックスにして持ってきてくださいました。とってもうれしくて美味しかったです。
けど連日乗り物に乗って、胃が弱ってる私は、全部食べきれないので、内緒で スコーンなど持って帰って ホテルの部屋で後で食べたのでした。
そのあとはトーキーの街を見ました。
富裕層の保養地なので上品で綺麗です。このトーキーのトア・アビーは博物館と庭園がみれるので、2日後に見に行ったのでまた後日書きますね。
朝食のレストランでのウエイターさんとのバトル
3泊したこのホテルで、ウエイターさんと私の密かなバトルです。バトルと思ってたのは私だけですが。
朝食付きプランだったので、まず私が朝食会場に行くと、 私も勝手がわかってないのが悪かったのですが 、ウェイターさんに宿泊客であるかどうか確かめられました。それはいいのですがその雰囲気から、この人ちょっと意地悪そうだなと思いました。黒人のウエイターさんでした。
幸せでないのかな?
話はそれますが、黒人さんの中間層の方はあまり幸せじゃないのかな、と思うことが2年半前にありました。日本でも知られてる有名メーカーのティールームに入った時のこと。
スポンサードリンク
英語が話せないのも悪かったんでしょうが、普通にアフタヌーンティーセットを頼んだのに、なんとなく感じが悪かったんですね。しかも他の人につけている瓶入りのジャムをつけてくれなくて、ジャムなし。それはさすがに言ってつけてもらいましたが、その他もなんとなくちょっとわざとかなと思うようなことがあって、幸せじゃないのかなと思ったんですね 。
黒人さんでも、マークアンドスペンサー(スーパーマーケット)にいたレジのお姉さんは優しかったし、売り場係りのお姉さんも場所まで連れて行ってくれて説明してくれてやさしかったので、私にはこちらのお姉さんの方が、幸せなんだなと思えました。
一日目の朝食は卵料理だけ
話は戻りますが、このウエイターさんも同じように感じたんですね。なんとなく感じが悪いと言うか、やはり東洋人に対してちょっと厳しいなと思いました。しかもここは、東洋人も黒人もあまりこない場所です。外国人には有名でなく、イギリス人の保養地としての利用がほとんどです。
スポンサードリンク
しかもこの朝食会場はバイキングではなく注文が必要だった。ジュースやフルーツや クロワッサンなどのパンは 置いてあって、自由に取るようになってましたが、それ以外は 注文でした。
メニュー表が置いてあったのですが 、よく分かっていない私は、何も言わなくてもイングリッシュブレックファーストが来て、卵の調理の仕方だけ言えばいいのだろうと思い込んでました。
それでポーチドエッグと言ったんですね。それできたのはポーチドエッグだけでした。再び言うような元気もないし、私は元々少食だし、パンとフルーツならなら置いてあって取り放題なので、その日はそれで済ませました。
だけど隣の大人数のグループを見て、そうかこんなふうに注文すればいいんだな、メニュー表には別に書いてあるけれど、追加料金なしで 私の大好きなスモークサーモンも食べれそうだぞと、次の日はそうしようと心に誓ったのでした。でもきたお料理が、ポーチドエッグひとつだけだったのは、我ながら笑いました。
別の白人の若いウエイターさんは、ソースなどを聞いてくださったのですが、黒人のウェイターさんの方が上司のようで、なんとなく気の毒そうに私を見ていてくれたような気がしました。
二日目の朝食はがんばってみる
さて次の日の朝です。 相変わらず黒人のウエイターさんは厳しめでしたが、この日は私も強くなって心の中で負けないぞーと思いました。
前の日に見たグループの人に習い、大好きなスモークサーモンを注文しました。卵もスクランブルエッグを頼みました。そしたら今度は黒人のウエイターさんがトーストはと聞いてくれたので、トーストもきちんと頼めて、焼きたてのトーストも持ってきてもらえました。
やっと普通の朝食が食べれました。大好きなスモークサーモンを食べられて大喜びしました。がんばった。
けどね、紅茶が、なぜかものすごく薄かったです。別に特別なものを頼んでなくて、普通にティーと言っただけなのに。前日は普通に濃い紅茶だったんだけどなぁ。
スポンサードリンク
三日目はやっと成功
さて最終日の3日目です。この日は 厳しい黒人ウエイターさんはお休みのようでした。代わりにあの優しい白人のウエイターさんが担当してくれました。
3日目ともなるとオーダーも慣れたので、少食な自分に合わせて、 本当に食べたいものを少し頼みました 。ポーチドエッグに ポテトにベーコンを頼み、クロワッサンを取ってきてたのでトーストはいらないといって、英語もやっと少し慣れてきて英語で話せました。
優しい白人のウエイターさんは、ラブリーと言って注文ができたことを褒めてくれました。 嬉しい 。この日は紅茶も普通に美味しい濃い紅茶でした。ウェイターさんが ブラウンソースかトマトソースかと 聞いてくださるのも慣れたので、トマトソースをもらいました。
やっと普通にオーダーできるようになりました。嬉しいな。ウエイターさんは全然バトルと思ってないでしょうが私の中ではちょっと面白いバトルでした。ホテルの名誉のためにいっておきますが、この人以外はいい人で、お部屋掃除のかたにもやさしくしてもらいました。
やっぱり英語は話すのが苦手だしと小心者になっててはいけませんね。ハッピーに思ってないと、いいことはこないですね。これ以降は割と前向きに楽しく旅を続けました。
この旅の前に友人とコッツウルズにいったときのことです。
友人とロンドンの有名なレストランでアフタヌーンティーをしたときのことです。
ポンコツな私ですが、しかたないなー、だめなところもかわいいなーと思っていただいて、また見にきていただけるとうれしいです。愛をこめて♪ありがとうございます。