人通りの多いオックスフォード駅前で着物を脱ぐという大失態をやらかしました(^o^)
2年前のひと月のイギリス旅で3回着物を着た私。一回目はオックスフォードで着ました。
着物をきて大和撫子気分だったのに、レディーにあるまじきことを(^o^)
この記事の前の記事はこちらなので、続いて読みたい方はこちらからお先にみてくださね。
着物をきてオックスフォードのハリーポッターのプライベートツアーに友人たちと参加していた私。
このあと、レンタカーを借りて、コッツウォルズにいき一泊する予定でした。
なので次の日用の洋服など重たい荷物をリュックにいれてもって行っていました。
着物姿なので、リュックを手に持って歩いていて、しかも合計3時間くらいの間。
強行スケジュールで体力的にも疲れていた私。
オックスフォードの駅前のバス乗り場のベンチで、座って仲間がレンタカーをかりてもどってくるのと、友人たちとまってました。
そのとき、体調がすごくわるくなる。汗がでて、頭がいたくなって、気持ちが悪くなって、すわっていられなくなって、まずベンチに寝転びました。
意識も半分もうろうとしていました。
ベンチでは気持ち悪くたえられなく、足を伸ばして寝転びたくて。
リュックのなかにレジャーシートをいれていたので、それを友人にだしてもらって、ベンチ横に広げてもらって、その上に寝転びました。
締め付けがきつい着物では耐えられず、その場で、もうろうとしながら帯をほどいて着物を脱ぎはじめました。
リュックの中には次の日用のトレーナーとパンツがはいっていたからそれにきがえたいと。
オックスフォード駅前のバス乗り場、駅に入ろうとする人通りの多い場所。大和撫子もあったもんじゃない。
もうね、視界も半分みえなくなってて、もうろうとしてて、楽になりたいしか考えられなかった。
着物を全部ぬいで、トレーナーとズボンに着替えました。
幸いだったのは、寒かったので、おばシャツとズボン下を着ていたので、脱いでも肌は見せずにすんだところです。
洋服に着替えてもそのあと30分は全く動けず、状態はそのままでした。
途中、駅の警備員か警察かはわからないのだけど、紺の制服をきた人が、あまりに長く寝転んでいるので、大丈夫が聞きに来てくれました。
海外旅行保険はクレジットカードに含まれてたけど、英語の話せない私は、病院送りになったら、英語できないから困ると必死にことわりました(^o^)
よい子はまねしないでくださいね。実はそばにいた友人がベテランの看護師だったのです。
言葉の通じない病院より、看護師の友人が安心できるから。
看護師の友人はこんな困った私に、わざわざ脈を測ってもいいかと、マナーよくきいてくれてから、脈を測ってくれました。
そして、脈も正常だし、最初より顔色もよくなったので、大丈夫といってくれました。
しかも私がぐちゃぐちゃに脱いだ着物も、広げてたためる場所もないのに、ベンチの上で、きれいにたたんでくれました。
着物初心者の私とちがって、この友人は着物師範の資格ももっているそうです。
ほんとの大和撫子はこの友人だなぁ。えせにわか大和撫子の私は反省です(^o^)
そのあとよくなってきてやっと座ったり少しあるけるようになってきました。
そのとき、お手洗いには何回もいきたくなって行くのに、水分は全くうけつけなくて、水の飲めないわたし。
どうして?ときいたらその友人は理由もきちんとおしえてくれました。感謝です。
1時間くらいしたら、水分もとれて、普通に歩けるようになりました。
その頃に別の友人がレンタカーをかりてもどってきてくれたので、何事もなかったように、コッツウォルズに車にのって、向かえたのでした。
この次に着物をきたのは、友人たちと別れ一人でイギリスに残り、デボンでホームステイして、ホストマザーといいホテルでお茶したときのことです。
次に書きますね。
みにきてくださってありがとうございます。とってもうれしいです。
前々からスターをつけてくださってる方も、新しい方もきてもらえて、うれしいなーって思ってます。ありがとうございます。
毎日の生活中で、あなたも私も、小さな幸せをみつけられて、楽しくすごせますように。