マラザイオンの街は、イギリスのモン・サン・ミシェルといわれてる、セント・マイケルズ・マウントのある街。セント・マイケルズ・マウントは潮がひいたときだけ、石畳の道があらわれていける島のお城。潮がみちてるときは船でいきます。たぶんコーンウォールで日本人に一番知られてる観光地がセント・マイケルズ・マウントです。
そのセント・マイケルズ・マウントがある街のマラザイオン。街の中心地には教会があったりで、趣のある建物もあって、こじんまりしてるけどかわいい街です。
長いのでもくじの好きな項目をタップすると、そこにいけます。
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マラザイオンとセント・マイケルズ・マウントのガイド
セント・マイケルズ・マウント
セント・マイケルズ・マウントとは
セント・マイケルズ・マウントはかつてはフランスのモン・サン・ミッシェル修道院の管轄として、修道院として利用されてきたので、モン・サン・ミッシェルとも縁があります。以降はお城として利用されて、王族の保養地としても利用されてきました。
潮がひいたときだけ、石畳の道があらわれて、とってもきれいです。
セント・マイケルズ・マウントの景色
セント・マイケルズ・マウントは景色がとてもきれいです。
もう言葉をうしなうくらい。ぜひおすすめです。
潮がひいたら現れる石畳の道
フランスのモン・サン・ミッシェルはいまでは道路が整備され、昔みたいに海から現れた道をあるくというのではなくなっていますが、イギリスのこのセント・マイケルズ・マウントは今でも、潮がひいたら現れる道をあるいていけます。
とってもロマンチックです。
潮がみちてきたら、あわててあるいたり、場合によっては足をぬらしながらみんなあるていて、とても趣があります。
わざと海水につかるようにはだしであるいても気持ちいいですよ。
この石畳がすてきです。
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潮がみちたら船でわたる
潮がみちてきて、わたれなくなったら船が運行するようになります。
船でいくのもすてきです。
船も潮の関係で、発着場所を変えているので、乗るときはその場所をしらべてくださいね。
セント・マイケルズ・マウントの島内のお城とガーデン
島内には時間によって無料の村案内ツアーもあります。いってみましたが、よかったです。ツアーのある時刻に島内の集合場所にいくだけで予約もいらないです。
英語での説明をききながら、30分程度の散歩です。島内には村があって、少数の方がそこで生活をされてます。その村やお城周辺の案内をしてくれます。
有料のお城とガーデンの有料以外のところでも、歴史ある建物がみれたりですてきです。
お城は有料ですが、おすすめです。すぐ近くでお城がみれて、中にも入れます。色々な展示物もみれます。とくにお城内の高台から見下ろした、ガーデンはとてもすてきです。
ガーデンもきれいでおすすめです。だんだんになっているお庭を上がりながら、植物がみれます。
海に面している広い芝生もあって、イギリス人はシートをしいてのんびりくつろいでいます。
ガーデンとお城の共通券があり、お値段的にお得なので両方いく場合はそれをすすめます。休館日もあるので、調べてからいってくださいね。
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セント・マイケルズ・マウントの島内のお店
島に入ると、島にむかって左手のほうに、テラス席や店内席のあるカフェがあります。コーニッシュ・パスティやデザートや簡単な食事もできます。
テラス席の景色がすてきなので、テラス席がいいですね。
右手のほうの、券売所の奥の方に、それよりすこし本格的なレストランがあって、魚料理がたのしめます。カウンターで注文する形式です。
カジュアルな感じですが、お魚のおいしいコーンウォールなので魚メニューもあり、おいしかったです。わたしはクラブサンドイッチをたべてみました。
かにみそやかにの卵もかにの身にまざっていてとってもまんぞくでした。
このレストランの近くにアイスクリーム・ショップもあって、アイスクリームもたべられます。
お土産物屋さんは2軒あります。ちいさなかわいらしいお土産物屋さんですが、セント・マイケルズ・マウントやコーンウォールのものがおいてあって、なかなかいいです。
ショートブレッドも売っていました。
セント・マイケルズ・マウントの夜や早朝の風景
もし、マラザイオンの街に宿泊してるなら、夜や早朝のセント・マイケルズ・マウントの景色をみるのをすすめます。
とっても幻想的です。こちらは夜の様子です。
こちらが早朝の様子です。
朝焼けがきれいでした。
こういう景色がみれるのはやはり現地に泊まったからこそですね。
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セント・マイケルズ・マウントの目の前のホテルのゴドルフィン・アームス
ゴドルフィン・アームス・ホテルに泊まってみた
セント・マイケルズ・マウントの目の前、わたる石畳の道の目の前にあるホテルです。家族経営の10数部屋しかないこじんまりとしたすてきなホテルです。
わたしは景色のみえるお部屋にしました。とってもすてきです。
ここは朝食もとってもすてき。この絶景をみながらの朝食はなににも変えがたい。
朝食メニューも、コーニッシュ・ブレックファースト、スモークサーモン、とあとひとつ3種類から選べました。
わたしはブッキング・コムさんからこの宿を予約したので、とまってみたいかたはこちらから検索してくださいね。
ゴドルフィン・アームス・ホテルのレストラン
朝食をたべたところがレストランです。とてもすてきな眺めです。
ここでランチやディナーもしています。
ゴドルフィン・アームス・ホテルのテラス・カフェ
ホテルのレストランとは別に、テラス席のカフェがあります。ここではみんなスタンドでお酒など飲み物を注文しにいき、パブ形式で、飲食をたのしんでいます。セント・マイケルズ・マウントが眺められる絶景です。
わたしはここでクリーム・ティーをたのみました。とってもおいしかったです。クロテッド・クリームは近くの農場のもので、スコーンもすこし塩味がしておいしかったです。
テラスから、お城と石畳の道と海をながめながら、おさけとおつまみを楽しんでいる楽しんでいるかたがおおかったです。
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マラザイオンの街
きれいな歴史ある建物
マラザイオンのまちはきれいな建物がおおいです。
教会もあります。
きれいな建物のパブやカフェや飲食店もあるのでこのみのところを楽しんでくださいね。
お土産物屋さんもあります。セント・マイケルズ・マウントのあたりの前の道をすこし上がっていくあたりにお土産物屋さんがあります。
すこし高台からみるセント・マイケルズ・マウントもきれいです。
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小さな公園
こんな小さな公園もあります。噴水もお花もきれいです。
ベンチがあって、すわってくつろぐのかいいですね。
海沿いの景色
砂浜もあります。
海辺の景色もきれいなので散歩もおすすめです。
夕日もきれいです。
私のセント・マイケルズ・マウントへの旅行記
わたしはセント・マイケルズ・マウントを3日間楽しみました。そのときの旅行記です。上よりもっとくわしく、いったところや写真をつけています。
マラザイオンへの行き方
ロンドンのパディントン駅から電車で5時間半、終着駅のペンザンスでおりる。直通と乗り換えありがある。直通が便利です。1~2時間に一本。
ペンザンスからは駅の向かいにあるバスセンターから、バスで15分くらい。セント・マイケルズ・マウントにいきたいなら、プレイグランドで降りる。(2019年は U4 のバス)便は春だと1~2時間に一便。夕方以降は2時間に一本です。
海沿いを歩いて、ペンザンスから歩いてでもマラザイオンの街に行けます。素敵な散歩道らしいです。歩いて1時間くらい。
コーンウォールのバスについて
利用しやすく、お財布にもやさしい
コーンウォールのペンザンス周辺の観光地はバスで移動しやすいです。バスセンターが駅前にあり、そこからあちこちにいけます。便がすくないところもありますが、バスの時刻表を観光案内書や大きな駅などで手にいれましょう。計画的に乗る便を組んでいけば、バスで観光できます。
日曜や土曜は便がすくなくなるルートが多いです。夕方が最終便のルートも多いので、必ず帰りの便を確認して予定をたててください。
お財布にやさしいです。私がいった2019年の5月では、7日間乗り放題で28ポンドの券があありました。一日何回、何時間のってもです。ときには4時間くらいのったり、一日5回くらいのったりもしたのに。ありがたいです。もう少し日数が短くて23ポンドというのもありました。
バスの切符は乗るときに運転手さんから買えます。
案内表示はない
日本のバスと違い、バスの車内には電光掲示板もないし、つぎがどこかのアナウンスもないです。観光地のコーンウォールもそうでした。
なので、降りたいバスストップなのかは、土地勘があり景色をみてないとわからないのです。
Googleマップで乗る前に検索して、今どこを走っているか見て、次が降りるバスストップだと判断して、降車をしらせるボタンをおしましょう。
ネットをつなげられないひとは、親切な同乗者にきくか、バスの運転手さんに教えてもらいましょう。
夏シーズンと冬シーズンで便の数がちがう
イギリスの観光地では、バスの時刻表は、夏シーズンと冬シーズンでちがいます。観光客の多い、夏シーズンは便が多くなります。先に調べておく場合や時刻表の日付けも気を付けてみておきましょう。
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ペンザンスへの電車について
イギリス最西南端の終着駅のペンザンスに行くには、ロンドンのパディントン駅から、電車で5時間半くらいです。1~2時間に一本くらいです。乗り換えなしの電車もあり、それが便利です。
パディントン駅には時刻表がおいてあって自由にとっていいので、パディントンについたらもらっておくのをすすめます。
こちらのサイトを参考にするのもいいですね。
http://www.firstgreatwestern.co.uk/
乗り換えの必要なのと、必要なく乗ったままでつく電車がありますが、乗り換えなしを進めます。簡単だというのもありますが、座れるためと、スーツケース置き場がすぐいっぱいになるので、始発のパディントンからずっとのっている方がいいです。
寝台列車で夜間移動することもできる
実は夜行の寝台列車もあります。夜の11時か12時くらいに出発して、昼よりはゆっくり時間をかけて、朝にペンザンスにつきます。鉄道ファンならのってみる価値ありますね。私はのったことがないのですが、事前にサイトで購入できるみたいです。
このサイトです。
http://www.firstgreatwestern.co.uk/
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コーンウォールへの電車についての注意点
案内表示は見やすいので降りるところはわかりやすい
電車は車内の車両の入り口の上に、次がどこか、電光掲示板で表示してくれて、アナウンスもしてくれるので、次の駅がどこかわかりやすいし、降りる駅もわかりやすいです。
電車はこうなので日本とあまりかわらないから利用しやすいです。イギリスのバスはこれがないところも多いので、バスはちょっと困ります。
指定席と自由席がある
指定席と自由席があります。ネットで買う場合、指定席が多いでしょう。指定席はすわる座席に、どこからどこまでと、乗る人が利用する駅名がかいてある紙が、座席の背もたれの頭のところについてます。
実は指定席の車両でも、その紙がはさまってない席は、指定席を予約してない人はすわっていいのです。イギリス人はそうしてました。
電車にのるときは紙がはさまっていないか確認しましょう。しなくて、しかられたことがある私です(^○^)
スーツケース置き場があり便利だが自己責任で
日本の新幹線とちがって、長距離用のイギリスの電車には車両の入り口近くに、大きなスーツケースをおける棚があって大変便利です。だけど人気ですぐいっぱいになります。
ただ日本と違うので盗難の可能性もあるので、荷物の管理は自己責任です。イギリスで切符を予約するときに、スーツケースがなくなったときの保証をつけるかという項目があるので、治安が比較的いいイギリスでも、荷物の盗難はあります。
もちろんお金やカードなどの貴重品はスーツケースの中にはいれず、すこしのお金などは斜めがけにしたバックにいれて肌身はださずもっていましょうね。そして、別に服の下のポーチに、貴重品入れておいて体につけてみえないようにしておきましょう。下のポーチがつけごごちがよくて、助かりました。
海外旅行には貴重品に気をつけてくださいね。服の下にこういうポーチをいれて、貴重品がみえないようにしましょうね。他のはナイロンですぐむれて、しんどくなってしまうのですが、このたかのてるこさんの、綿のポーチはつけ心地がよくてほんとに重宝しました。綿のがいいですね。
さすが旅なれてる方の作ったものです。ツイッターでご本人にツイートしたところ、ご本人はこのウエストポーチタイプをご愛用してて、こちらもすごく使い勝手がいいそうです。
私がホームステイしたとき、イギリス人の案内人に電車内のスーツケースの安全性をきいたら、できたら電車がとまるたびにいってみてみてるほうがいいよといわれました。長距離電車はそんなにたびたび止まらないので。
かといってそれもつかれるので、私は防犯用のチェーンをもっていて棚のバーなどにくくりつけ、なおかつ、できるだけ荷物が見える席を選んですわって気もくばってます。
ただ、イギリス人はあまり気にせず、防犯チェーンなどもつけてないです。防犯荷物チェーンはこんなようなものです。
まとめ
セント・マイケルズ・マウントはコーンウォールで一番おすすめの観光地です。潮がひいたら歩いて歩ける石畳の道がとても趣があります。ぜひ潮のみちひきを調べてからいって、その道をあるいてみてくださいね。
ペンザンスからも近く、バスは1時間に一本程度ですが、いきやすいです。夕方以降は2時間に一本になってたので、バスの便は計画的に。海沿いをあるいてなら、1時間くらいでペンザンスにつきます。
コーンウォールに興味のあるかたは、ぜひこの本をとりよせてみてください。コーンウォールへの行き方、観光地などが詳しくかいてあるし、単なるガイドブックではなくて読み物としてもとってもたのしいです。
英国コーンウォール―イギリスの田舎で味わう、海と自然と美味しいもの
ただとっても残念ですが、もう出版されてないのか、中古しかなくお値段的にもかなりになってます。コーンウォールはとってもいいところなのに、なかなか日本語でかかれたガイドブックはないです。私がさがしても、あったのはこの本だけでした。なのでこれを逃したら手に入りにくいかもですね。
コーンウォール全体のガイドです。
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