ミナック・シアターは、女性が断崖絶壁につくった、石造りの劇場。この客席にすわると海がみえます。人気の観光地です。とってもきれいで、スケジュールをしらべてチケットを買えば、観劇もできます。
歩いて数分のところにポスカーノ・ビーチがあります。このビーチもきれいです。ビーチからフットパス(散歩道)もあります。
- ミナック・シアターとポスカーノ・ビーチのガイド
ミナック・シアターとポスカーノ・ビーチのガイド
ミナック・シアター
ミナック・シアターとは
ミナック・シアターは海岸沿いにある石で造られた野外劇場です。ロウィーナ・ケイドという女性が、岩をけずったり手造りで50年かけてつくった劇場です。
席も石でできていて、ステージも石造りで、とってもきれいです。演目がなくても、席にすわったり、ステージにたってみたり、存分にたのしめます。段々になった席も、席からみわたす海もとってもすてきです。
有料で劇場のなかを見学できます。とってもきれいな劇場でおすすめです。コーンウォールにきたらぜひいってほしいところです。石の色も違い、石の色によって模様になっていてとてもすてきです。
昼間に公演があるときは、劇場は午前中までしか見学入場はできなくなるので、HPなどからミナック・シアターの公演予定を調べてからいってくださいね。
ミナック・シアターでの観劇やライブ
席にすわると、目の前が海です。海を背景にして観劇などができます。劇や演奏などが催されています。人気の演目はかなりまえに売り切れるので、観たかったらHPなどから早めの予約をおすすめします。
人気がない演目で当日券があるときは、当日チケット・オフィスで買えます。前の方の席がよかったら早めにいって並びましょう。
席は石でできているので座ると固いです。マットを有料でレンタルできたと思いますがレンタルせず、ブランケットなどをもっていってしくのがおすすめです。
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ミナック・シアターのティー・ルーム
ミナック・シアターにはティー・ルームがあり、お茶したりランチしたり、おみやげ物も少しおいてあります。
ここでのお茶はおすすめです。窓際の席だと、下にミナック・シアターをみながらお茶ができます。多くの席が窓側にあり、景色を楽しめます。
ランチもあるので、私はランチボックスにしてもらって食べました。
数は多くないですが、ミナック・シアターに関するお土産物もおいてあります。私はここで、ミナック・シアターがでてくる絵本を買いました。
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ミナック・シアターとポスカーノ・ビーチへの散歩道
ポスカーノ・ビーチの駐車場にバスはとまります。そこからミナック・シアターにいく一番分かりやすい道は、バスが通っている舗装した道を上がっていくと、ミナック・シアターの駐車場につきます。
だけど、ポスカーノ・ビーチの駐車場からフットパスという景色のいい散歩道も2~3あり、散歩もおすすめです。
駐車場からビーチに向かって歩いていき、小川がある辺りの右手の小道がわりとなだらかな散歩道です。
体力に自信があり、階段や崖などが大丈夫なら、ポスカーノビーチの右手側に急な階段の散歩道があります。その階段をのぼると、すぐミナック・シアターとなります。かなり急で、ちょっと危なそうです。だけど景色は絶景です。海沿いの崖をのぼる気分が味わえます。
私は最初この道しかないと思い込み、先にいく人につづいて階段をのぼりましたが、高所恐怖症の私には怖く、落ちたら大けがするなと思いました。若くて普通の運動神経の方なら大丈夫だとおもうので、海の景色を味わいたいかたはどうぞ。
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ポスカーノ・ビーチ
ポスカーノ・ビーチは砂浜がとてもきれいです。
ミナック・シアターのすぐ下にある浜辺です。
海も青くとってもきれいです。
海岸線もコーンウォールらしい、とってもきれいな形です。
その景色をたのしむことができます。
地元のかたはわんちゃんをつれて遊びにきています。
砂浜と景色以外にはなにもないのでみんなのんびりとくつろいでいました。
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この地の 注意点
私だけかもしれませんが、この地を2回訪れたとき、2回とも、携帯の電波がつうじませんでした。携帯の時刻が狂ったり、Googleにアクセスできなかったです。
わたしは日本の携帯にSIMフリーで、海外SIMをいれていたのですが、ここは繋がらなかったです。他のタイプでは大丈夫かもしれませんが、イギリスの田舎ではときどきこういうことがあるので、注意してみてくださいね。
私のミナック・シアターとポスカーノ・ビーチの旅行記
私は2回ミナック・シアターにいきました。一回目は普通にはいって場内を見学しました。2回目はチケットを予約して観劇しました。
1回目にいったときのことです。
2回目にいって、観劇したときのことです。
ミナック・シアターとポスカーノ・ビーチへの行き方
ロンドンのパディントン駅から電車で5時間半、終着駅のペンザンスでおりる。
ペンザンスからは駅の向かいにあるバスセンターから、バスで50分くらい。2019年時点では A1 のバス。カーパークで下車。春は便が少なく、2時間に一本だったので、計画的にいきましょう。夏はもう少し増えるかもです。
ポスカーノ・ビーチへはそこから駐車場をとおって、海方向に5分くらいあるけばつきます。
ミナック・シアターには、バスがとおっている舗装されている道を5分くらい歩いて歩いてあがっていくとつきます。ビーチへいく道から途中に右にまがってからいく散歩道と、ビーチから険しめの階段をあがっていく散歩道という、あとふたつの道の行き方があります。
ランズ・エンドにいくバスと一緒なので、朝早めのバスでまずランズ・エンドにいき、2時間後のバスにのりポスカーノ・ビーチのカーパークまでもどって降りて、ポスカーノ・ビーチとミナック・シアターをまわると、一日で3ヶ所行けます。
コーンウォールのバスについて
利用しやすく、お財布にもやさしい
コーンウォールのペンザンス周辺の観光地はバスで移動しやすいです。バスセンターが駅前にあり、そこからあちこちにいけます。便がすくないところもありますが、バスの時刻表を観光案内書や大きな駅などで手にいれましょう。計画的に乗る便を組んでいけば、バスで観光できます。
日曜や土曜は便がすくなくなるルートが多いです。夕方が最終便のルートも多いので、必ず帰りの便を確認して予定をたててください。
お財布にやさしいです。私がいった2019年の5月では、7日間乗り放題で28ポンドの券があありました。一日何回、何時間のってもです。ときには4時間くらいのったり、一日5回くらいのったりもしたのに。ありがたいです。もう少し日数が短くて23ポンドというのもありました。
バスの切符は乗るときに運転手さんから買えます。
案内表示はない
日本のバスと違い、バスの車内には電光掲示板もないし、つぎがどこかのアナウンスもないです。観光地のコーンウォールもそうでした。
なので、降りたいバスストップなのかは、土地勘があり景色をみてないとわからないのです。
Googleマップで乗る前に検索して、今どこを走っているか見て、次が降りるバスストップだと判断して、降車をしらせるボタンをおしましょう。
ネットをつなげられないひとは、親切な同乗者にきくか、バスの運転手さんに教えてもらいましょう。
夏シーズンと冬シーズンで便の数がちがう
イギリスの観光地では、バスの時刻表は、夏シーズンと冬シーズンでちがいます。観光客の多い、夏シーズンは便が多くなります。先に調べておく場合や時刻表の日付けも気を付けてみておきましょう。
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ペンザンスへの電車について
イギリス最西南端の終着駅のペンザンスに行くには、ロンドンのパディントン駅から、電車で5時間半くらいです。1~2時間に一本くらいです。乗り換えなしの電車もあり、それが便利です。
パディントン駅には時刻表がおいてあって自由にとっていいので、パディントンについたらもらっておくのをすすめます。
こちらのサイトを参考にするのもいいですね。
http://www.firstgreatwestern.co.uk/
乗り換えの必要なのと、必要なく乗ったままでつく電車がありますが、乗り換えなしを進めます。簡単だというのもありますが、座れるためと、スーツケース置き場がすぐいっぱいになるので、始発のパディントンからずっとのっている方がいいです。
寝台列車で夜間移動することもできる
実は夜行の寝台列車もあります。夜の11時か12時くらいに出発して、昼よりはゆっくり時間をかけて、朝にペンザンスにつきます。鉄道ファンならのってみる価値ありますね。私はのったことがないのですが、事前にサイトで購入できるみたいです。
このサイトです。
http://www.firstgreatwestern.co.uk/
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コーンウォールへの電車についての注意点
案内表示は見やすいので降りるところはわかりやすい
電車は車内の車両の入り口の上に、次がどこか、電光掲示板で表示してくれて、アナウンスもしてくれるので、次の駅がどこかわかりやすいし、降りる駅もわかりやすいです。
電車はこうなので日本とあまりかわらないから利用しやすいです。イギリスのバスはこれがないところも多いので、バスはちょっと困ります。
指定席と自由席がある
指定席と自由席があります。ネットで買う場合、指定席が多いでしょう。指定席はすわる座席に、どこからどこまでと、乗る人が利用する駅名がかいてある紙が、座席の背もたれの頭のところについてます。
実は指定席の車両でも、その紙がはさまってない席は、指定席を予約してない人はすわっていいのです。イギリス人はそうしてました。
電車にのるときは紙がはさまっていないか確認しましょう。しなくて、しかられたことがある私です(^○^)
スーツケース置き場があり便利だが自己責任で
日本の新幹線とちがって、長距離用のイギリスの電車には車両の入り口近くに、大きなスーツケースをおける棚があって大変便利です。だけど人気ですぐいっぱいになります。
ただ日本と違うので盗難の可能性もあるので、荷物の管理は自己責任です。イギリスで切符を予約するときに、スーツケースがなくなったときの保証をつけるかという項目があるので、治安が比較的いいイギリスでも、荷物の盗難はあります。
もちろんお金やカードなどの貴重品はスーツケースの中にはいれず、すこしのお金などは斜めがけにしたバックにいれて肌身はださずもっていましょうね。そして、別に服の下のポーチに、貴重品入れておいて体につけてみえないようにしておきましょう。下のポーチがつけごごちがよくて、助かりました。
海外旅行には貴重品に気をつけてくださいね。服の下にこういうポーチをいれて、貴重品がみえないようにしましょうね。他のはナイロンですぐむれて、しんどくなってしまうのですが、このたかのてるこさんの、綿のポーチはつけ心地がよくてほんとに重宝しました。綿のがいいですね。
さすが旅なれてる方の作ったものです。ツイッターでご本人にツイートしたところ、ご本人はこのウエストポーチタイプをご愛用してて、こちらもすごく使い勝手がいいそうです。
私がホームステイしたとき、イギリス人の案内人に電車内のスーツケースの安全性をきいたら、できたら電車がとまるたびにいってみてみてるほうがいいよといわれました。長距離電車はそんなにたびたび止まらないので。
かといってそれもつかれるので、私は防犯用のチェーンをもっていて棚のバーなどにくくりつけ、なおかつ、できるだけ荷物が見える席を選んですわって気もくばってます。
ただ、イギリス人はあまり気にせず、防犯チェーンなどもつけてないです。防犯荷物チェーンはこんなようなものです。
まとめ
ミナック・シアターはコーンウォールでも1、2番におすすめします。女性が手造りでつくったとはおもえないほど大きくきれいな、海に面した断崖絶壁にたつ野外劇場です。ここで演目をみるのもすごくおすすめです。
ミナック・シアターからは、コーンウォールのすてきな海岸線もみれて絶景です。
コーンウォールに興味のあるかたは、ぜひこの本をとりよせてみてください。コーンウォールへの行き方、観光地などが詳しくかいてあるし、単なるガイドブックではなくて読み物としてもとってもたのしいです。
英国コーンウォール―イギリスの田舎で味わう、海と自然と美味しいもの
ただとっても残念ですが、もう出版されてないのか、中古しかなくお値段的にもかなりになってます。コーンウォールはとってもいいところなのに、なかなか日本語でかかれたガイドブックはないです。私がさがしても、あったのはこの本だけでした。なのでこれを逃したら手に入りにくいかもですね。
コーンウォール全体のガイドです。
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