39歳で沖縄離島初一人旅。当時の、十数年前の八重山諸島(石垣島とその周辺の島々)は、てーげー(おちゃめないいかげん)で、まあ、おもしろいハプニングがいっぱい。旅初心者で、きっちりした考えで、頭の固かった私には、新鮮でいい教えでした。今回はそんなハプニングのお話です。
ネット予約が通ってなかった
一回目の沖縄が豪雨で、晴れた沖縄をみたいのと、波照間島にいきたいので、すぐ2回目の沖縄旅にいきました。今回は八重山諸島中心に。
父が一緒にいきたいと言ったので、前半は父と一緒に、後半は一人旅です。島ではある会社の港からの船での一日ツアーに、パソコンからインターネットで予約してました。
当日その会社の窓口にいくと、リストになかったのでした。ネットでなにかあったかな?私がまちがったかな?でも、同じツアーの人がいたので、一緒につれていってくれました。よかった。で、マイナーな島に行くツアーだったので、ついてみると増えた私たちの分のランチのぐるくんという魚がなかったみたいで、すぐ船でぐるくんを採りにいってくれて、ランチにだしてくれたのでした。面白くてすてき。この対応力みならいたいです。旅では、ハプニングには怒らずに、楽しんでいくのがいいとおもいました。
父との石垣島観光
次の日は同じ会社のツアーで、波照間島へわたる予定でしたが、台風が近づいていて波が荒く、ツアー中止となり、行けませんでした。自然にはさからえないなー、無理をしないを学びました。
なので、その日は父と石垣島観光。川平湾にいきました。ほんとはもっときれいな海の色なのだけど、天気が悪かったので、写真はきれいな海の色でないです。
川平湾のジュース屋さんで、父と島バナナジュースのみました。2杯分作ったけど多かったんでしょうね、余った分をサービスで継ぎ足してくれました。このおおらかさとやさしさがすき。
島バナナは、沖縄で育った小さめのばななです。少し酸味酸味がありますが、甘味もあり、味わい深いと父のお気に入りです。
波照間島に渡りたい
父と別れ、波照間島にわたれるか心配してましたが、台風は早く通りすぎ、波照間島にわたれました。しかし、すぐまた次の台風がきて、2泊したあとに帰る予定が、4日間船が不通になり、島に閉じ込められ、6泊になりました。自然にはさからえないな、ゴタゴタいっても無理、なるようにしかならない、という考えが身に付きました。
申し込んでたのと違うコースのツアーにされた?
西表島にいったとき。カヌーで川を上陸してから、ジャングルの山にのぼり、滝や山から景色をみるという、半日のツアーに申し込んでました。同じツアー会社さんのに、次の日は早朝からのツアーも申しこんでたので、体力的にもきついので、半日の、ツアーにしてたのです。
しかし、なぜかツアーにつれていってもらうと一日ツアーになってました。たぶん、女子大生3人と一緒だったので、私の申し込みをうけたあとで、女子大生の一日ツアーの申し込みが入り、それもうけたかったので、いっしょにしてごまかそうみたいでした。最初、体力ないから半日にしたんですよーといったら、笑ってスルーされてたし。次の日も申し込んでるから、島にとまるので飛行機などには影響ないのわかってるし。
でもね。それがすごくよかったの。半日ではできないことがすごく楽しかった。暑いなか登りきり、冷たい小川に浸かって、お弁当をすばらいい景色をみながら食べる。存分に小川に浸かり、体が冷えきった頃に、あの山の上でお湯を沸かしてくれて、コーヒーがいいか紅茶がいいか聞いてくれて、紅茶をもらって、絶景をみながら、小川のなかに座って座って水に浸かりながら、亜熱帯のジャングルの中で、あたたかい紅茶をのむ。贅沢です。半日コースにはなかった、滝壺に飛び込むというのもできて、これも楽しかった。
次の日のツアーは疲れたから、カヌーこぐ体力ないから、キャンセルしようかなと言うと、悪いとおもったのか、カヌーこいであげるから、のってるだけでいいよと。らくちんでした。ハプニングにも前向きで対応してるとたのしいことがやってくるね。
次の日はカヌーで早朝にいく、サガリバナを見るツアー。写真はなぜか横向きになってしまってすみません。たれさがる感じで咲いてます。夜咲き、日の出とともに、散ってしまうはかない花。なので早朝のカヌーででかけ、花が水面に落ちたなかを進んで、ロマンチックでした。
別の日にいった、道にさいてたサガリバナ。落ちてる花で遊んでみました。
ハプニング話は2に続きます。
指輪はどの指にはいるかな?
前のブログに書いた指輪、注文するときにサイズ適当で、どの指かには入るでしょうとおもってました。そしたら、左手の薬指がぴったりでした。どの指に指輪をするかは意味があって、教えてもらったら、左手の薬指は、愛をふかめる、願いを実現させる、だそうです。願いが実現したらいいな。
みなさん、みに来て来てくださってありがとうございます。とってもうれしいです。写真はすべて、私が現地で撮ってきたものなので、見て楽しんでもらえたらうれしいです。みなさんもわたしも、ハッピーなことがいっぱいきますように。