アラフィフからの海外一人旅&アラフォーからの沖縄離島一人旅

遅咲きで始めた海外と沖縄の一人旅の旅行記です。ハプニングも楽んで旅する。現地で撮ったきれいな写真もいっぱい。

父が首里城でダウンとタクシーの運転手さんと話がもりあがる【私が旅人となっていった話・14】


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父との沖縄2人旅です。今回はまだ焼けていなくてきれいな頃の首里城に行きます。いまから15年以上前の話。


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私が2回目の沖縄旅に行くのに連れて行ってといったので、今はお空の父と二人旅。初日は那覇のおいしい沖縄料理屋さんで昼食をとりました。


沖縄料理屋さんにとってもやさしくされて、いろいろサービスしてもらって、大好きなお酒も飲めた父はご機嫌。


そのときのことはこちらに書いてます。


www.englandsea.com


そのあとは首里城を見に行きます。父はそのときは70歳くらい。


そのころの父は病気などはなかったけど、年相応の体力で、年相応よりは歩くのがちょっと衰えだしてるかなというくらい。


ひとりでいくときは公共交通機関をつかってた私だけど、父とのときはタクシーを使いました。タクシー代は父とワリカン。


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国際通りのお店から、首里城の入り口まではタクシーでいきました。


ところが首里城の敷地の入り口にはいったあたりで、父がしんどいと座り込みました。


無理もないです。沖縄初めての父、行ったのは暑い7月、昼食を終えた時間なので昼間の暑い時間帯。


しかも、先にいった沖縄料理屋さんで、ビールを多めに飲んでいる父。ビール飲むと、あまり動かなくなるしね。


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この日の夕方の飛行機で、那覇から石垣島に渡る予定になってたので、最悪は飛行機キャンセルで那覇泊という考えもうかびました。


首里城の敷地内の石垣あたりの木陰に数十分座り込んでいました。休憩所まで移動できたらいいのだけど、そこまでも歩きたくないみたいで。


私もつきあって、そこで待っていたのですが、数十分座り込んで休憩したら治って、大丈夫じゃといってくれました。


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なので、父に首里城を背景にちょっとだけ写真をとってあげて、あまり詳しく見ずに、ちょっとだけ眺めて、タクシーで空港に向かいました。


タクシーに乗ってる頃にはすっかり治ったみたいで、タクシーの運転手さんと話がはずんで、とってもたのしそう。よかった。


終戦のときは小学校高学年で、戦争の記憶がある父。田舎育ちなので都会ほどは空襲や食糧難がひどくはなかったそうですが、戦争の頃の体験談は私も話を聞いたことがあります。


タクシーの運転手さんも父と同年代だったので、子供の頃、戦時中に空をとんでてみたことのある飛行機の機種の話でもりあがっていました。


余談ですが、私は沖縄に旅したとき、選んで戦争にかかわる所にいこうとはしてないのですが、なぜか連れて行ってもらったりすることになることも多いです。


それだけ戦争と沖縄が密接で、父と同じくらいの世代の人は、楽しみにくるだけでなくて、知ってほしいと思ってくださる方も多いみたいです。


なくなられた方の冥福をお祈りし、感謝と祈りをささげ、平和を願います。


話は戻りますが、那覇空港について、夕方の飛行機で無事石垣島に飛行機でわたることができました。一時はあきらめようかとおもったけど、よかった~。


いつも一人旅だから、ハプニングも含めて、一緒の旅は楽しいし、親孝行できてるみたいでうれしかったです。


石垣島についてからのことは次に書きますね。


みにきてくださってありがとうございます。やさしいあなたにいっぱいいっぱいいいことがありますように。

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