アラフィフからの海外一人旅&アラフォーからの沖縄離島一人旅

遅咲きで始めた海外と沖縄の一人旅の旅行記です。ハプニングも楽んで旅する。現地で撮ったきれいな写真もいっぱい。

15年以上前だけど西表島のホテル・パイヌマヤのでの宿泊は独特で楽しかった【私が旅人になっていった話・8】


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私の沖縄初一人旅。最後の2泊は西表島のホテル・パイヌマヤを予約していました。今から15年以上前のこと。


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どうしてここを予約したかというと、そのころの私は旅慣れていなかったので、大きな旅行会社さんのパンフレットをもとに、その旅行会社さんでホテルを予約したのでした。


大手の旅行会社さんのパンフレットにのっているのは、ある程度大きなところ。


その中でも、お料理もおいしそうで、日本でないみたいな周りの自然と温泉に惹かれました。


当時はこのホテルは温泉を併設しててました。残念ながら温泉は閉鎖されていて、今はないのですが、その温泉の外観にもひかれて、ホテル・パイヌマヤにしました。


温泉はこんな感じ。外の温泉は水着をきて入るタイプでした。温泉の横の植物が、日本でないみたいで、ほんとここは東南アジアみたいだと思いました。


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ホテルにチェックインしました。2泊です。今から15年以上前のことなので、このホテルは今もあるけど、今の状況はお調べくださいね。


一人旅だったのですが、ベッドが3つあるトリプルのお部屋でした。


一人用のお部屋はあまりないのと、トリプルのお部屋は人気がないので、ひとりなのだけど、この大きなお部屋になったみたいです。こういうのは楽しいのですき。


チェックインしてすぐ、温泉を満喫して、独特の植物をたのしんだり、ホテルの近くの川を散歩して喜ぶ私。


予約のときにおもったのですが、このホテルは夕飯付きなんだなぁ。めずらしいって。


今ならわかります。このホテルのまわりには当時は何もなかったです。レンタカーも借りてない私は、夕食付きでないと、食事ができなかったことでしょう。


このホテルは2階建ての建物がお部屋で、アパートみたいに廊下があって、それぞれのお部屋には外から入っていくことになります。


フロントや食事のレストランは別館にあるのです。


でもね、それがすごくよかったのです。ここは西表でも特になにもない、自然ばかりのところにありました。


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食事がおわってお部屋に帰るときに、ホーホーという鳴き声や、なにかの獣の声がして、ほんとにすごいところだ、異世界にきた感じがしました。


西表島はジャングルだー、東南アジアみたいだーって、そのエキゾチックさに感動しました。


夕食は地元の素材をつかった、創作料理でした。コース料理で趣向をこらしていて、地元の薬草などをつかった料理もたくさん。


サーブしてくださる方がこれは地元のこういう薬草なんですよと教えてくださって、とっても楽しかったです。


このホテルも、家族づれやカップルがほとんどで、一人旅の人はいなかったので、さみしーって思ったのですが、やさしいサーブの方にすくわれました。


あとで私も旅人になっていくとわかるのですが、一人旅の人に向いてる民宿とか、一人のかたが多いホテルもあるから、そういうのを選ぶといいね。


1日目の食事は普通においしく食べたのですが、2日目の食事の時、その日の観光で山歩きなどをして、むちゃをしすぎて、夕食がたべられなくなっていました。


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倒れたりお腹を下したりはしてなかったのですが、疲れすぎると、胃がやられて食べられなくなる体質の私。


1日目と同じく説明して給仕してくださってたのですが、一口づつくらいしか食べない私に、サーブされる方が、お料理がお口にあいませんでしたか?と聞いてくださいました。


やさしいです。こういうのとっても好きでうれしかったです。おいしいんだけど、山登りして疲れすぎて食欲がなくて食べられなくてすみません、と答える私。


ほんとにおいしい創作料理でもったいなかったな。自分の体力と相談しなければならないのだけど、旅にでるとあれもこれも見たいで、ついついフルに動いてしまう性質の私。


しかもこの旅は雨つづきで、この日も豪雨の中、カッパをきて山登りをしてたので、よけいにダウンしてたのね。


この日、ホテル主催の、ナイト・ツアーという、夜に動く生物をみにいくのに申し込んでいたのだけど、豪雨のため中止になりましたとホテルの方がいわれて、疲れてたから助かりました~と答えたしまつ(^o^)


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そんななのに、アイスクリームなら食べられそうと、地元でつくられた、赤米を使ったカップに入ったアイスクリームを買って、それならお部屋で食べられた私(^o^)


赤米のアイスクリームなんてめったにないぞー、赤米は西表島の特産品だもんと、スイーツには食い意地がはってる私。おもしろい。


このホテルではもうひとつ、離島を旅するにあたって、知ったことがありました。どこでもタクシーがあると思うな(^o^)


このホテルでチェックインしたときにタクシーについてきいたら、15年以上前のこのときは、この島にタクシーは1、2台しかなく、それもいつもやってるわけでないので、利用したかったらすぐ確認してくださいと。


それでホテルのお部屋にはいって、そのころ持っていた自分の携帯で予約の電話をかけました。そしたら電波が通じないところで電話できない。


今はどうかはわかりませんが、15年以上前はこのホテルのあたりは電波がつながらない地域だったんですね。こういうの楽しくて好きです。


仕方がないので、ホテルのお部屋についている電話機で電話して、なんとか次の日のタクシー予約ができたのでした。


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沖縄離島でもイギリスでも思ったのだけど、私がすきな田舎では、電波はつながらないことも多くて、これがはじめてのいい勉強でした。


このホテルはこのとき以来いってないのですが、今でもあるみたいなので、気になる方はお調べくださいね。当時はとっても私は気に入りました。


次は一人でこの西表島を観光します。バスとタクシーを使って。バスは2~3時間に一本で、ほんとうならレンタカーがいいのだけど、そのときはまだレンタカー未経験で。それは次回書きますね。


みにきてくださってありがとうございます。少しでも楽しんでいただけたらうれしいです。みてくださってる方に感謝です。あなたが幸せでありますように。

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