数年前に、即位礼で皇后様が着られた十二単をきる体験をしました。真っ白のではなくて、色のついたものですが、京都の西陣会館で、本物の十二単です。過去記事のリメイクです。
重いです。30キログラムくらいあります。私のイメージでは、平安時代のお姫様になりたいなと着ました。着物は素敵でした。
十二単を着たい
いまから数年前ですが、京都の西陣会館で本格的な十二単を着ました。お着物は大変素敵でした。あこがれてたものそのもの。
気分的には平安時代のお姫様だったのですが、私の年齢上、古参の女房(お姫様のおつきでお世話する人)みたいでした。お着物のせいではなくて、白塗りすると、しわがめだつので、私の年齢のせい。だけど着れてとってもうれしい。
お姫様気分です。顔はかくしててすみません。
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一枚づつ着ていく
まず、お化粧をしてもらいます。白塗りです。
それからかつらをつけてもらい、白の着物を着て、そのうえに袴をはいて、黄緑の打ち掛けをはおります。
そのうえに白の打ち掛け。
その次がうす桃色の打ち掛け。
それからすこし濃いめの桃色。
その次が次が濃い桃色。桃色ばかり3色重ねて、濃淡を楽しんでるんですね。
それから紫色の打ち掛け。
その次に次に緑の模様の入ったち掛け。
それから赤の模様の入ったち掛け。
着物はきれいですね。
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着付けが完成
完成です。すごく重いです。二人ががりで着せつけてくださってて、きせてもらってる私もよろよろしてました。
横からみてもきれい。
後ろ姿はこんな感じです。
それから座ってみました。
平安時代のお姫様はこんな感じかなと、ひとりご満悦。年齢的に古参の女房(おつきのひと)なんだけど、そんなの気にしない。着たかったんだもん。
最後に着せてくださった方が、脱ぐのに、手を袖からはずしてばさっとするといっきに脱げるからそうしてねと教えてくれました。やってみるとすごい。せみの脱け殻みたいに、着物のそのままの形が残ります。
源氏物語の空蝉が納得できました。源氏の思い人は源氏が訪れたときに拒むために、着物だけのこして去ります。その着物が、せみがぬいだ殻のようだから、つけられたのではと私は思ってる題名。その物語のように、人がいたように脱げるのですね。すてきです。
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みにきてくださって、ありがとうございます。今回は皇后様やきこ様が着られた十二単の記事ですが、普段は旅行記ブログを書いてます。下のほうのカテゴリーをみていただいてそこをタップして、そこからイギリスや沖縄離島の記事をみていただけるとうれしいです。
みにきてくださって、ありがとうございます。とってもうれしいです。みなさまにハッピーなことがたくさんきますように。
過去記事のリメイク。初出2019年10月22日。
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