バースはローマ人によって建てられた大浴場だった遺跡のローマン・バスで有名なところ。今は博物館になっていて見学できます。今は温泉として入れませんが、温泉に入りたかったら、近くにイギリス唯一の温泉施設の、サーメ・バース・スパがあります。
ローマン・バスばかり有名ですが、ファッション・ミュージアムやアート・ギャラリーもあり、見るところはいっぱい。バース・アビー(修道院)も見学できます。
街並みが荘厳ですばらしい。ザ・サークルやロイヤル・クレセントやパルトニー橋の外観もすばらしいし、お店もたくさんあります。ロンドンのパディントンから電車で片道1時間20分で、ロンドンから日帰りできますが、みどころ満載なので時間が足りなくなるので、厳選してくださいね。
長いので、目次で気になるところをタップするとそこにいけます。
- バース
バース
バースのみどころ(中心地から北側への順に紹介していきます)
バースの街並み
バースの建物ははちみつ色の石材で、大きくて豪華です。
優雅なジョージ王朝時代をつたえてます。
バースの建物はみるだけでもすてきです。
荘厳で、レリーフもきれいです。
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ローマン・バス
紀元前1世紀にローマ人によって建てられた大浴場の、ローマ遺跡らしいです。建物もレリーフもすばらしい。よくガイドブックに緑色の温泉の写真がのってますよね。バースにきたからには、ぜひみてほしいです。
館内からみても、すごく建物もレリーフもきれいで、たくさん見る部屋やものがあります。普通に見学でも1時間半くらいはかかるので、じっくりみるのか、みたいところだけみるのか好みに応じて選択しましょう。
夏場などハイ・シーズンにいくとすごく人気で混んでいます。日本語の音声案内があります。どこの国か聞かれ、リモコンくらいの大きさの機械をかしてくれ、首から下げて回り、いった部屋によってボタンをおしていくと、そこの説明が聞けます。日本語で聞けるのでよりよくわかる。
あとに書いてる、ファッション・ミュージアムとのセットの入場券もあります。
サーメ・バース・スパ(温泉施設)
私はこの温泉施設に入ってみたので、後のほうに詳しく書きますが、イギリスで唯一の入浴できる温泉施設です。水着着用なので、水着をもっていってね。
数階建ての温泉施設で、入館料もすこし高めで、日本人にはぬるい。屋上の温泉でバースの歴史ある建物をみながら浸かれます。この景色がすばらしい。
アロマテラピーの本場のイギリスなので、数種のアロマオイルのサウナがあったり、個人的にはすごくおすすめです。
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バース・アビー(修道院)
ローマン・バスのとなりにある修道院です。
とてもきれいな建物です。入館は無料ですが、できたらすこしの寄付をすすめます。
この修道院の前の広場のベンチでは人々がくつろいでいます。楽器をもってストリート・ライブをしている人もいて、音楽をききながらのんびりできました。
ビクトリア・アート・ギャラリー
この建物も趣があってとてもすてきです。バース・アビーに向かってたって、となりの右奥にあります。
下のサイトで、海外や日本の日帰りツアーや、空港から中心地のホテルまでの送迎の予約もできます。自力ではできない体験もできそう。
パルトニー橋
中心地のローマン・バスから東にいくと、川があります。その川沿いの景色もきれいです。その川に沿ってる道を北にすすんでいると、川にかかっている石造りの建物の見える橋があります。
パルトニー橋です。その外観はとてもきれいなので、ぜひみてね。わたってみると両側に建物のある普通っぽい橋におもえるのだけど、橋の建物はとてもすてきです。
この建物には入れるようになっていて、中はお店やカフェになっていました。このカフェの窓際の席にすわって、景色をながめられたらすてきだろうな~。
橋のそばに、下の河原に降りられる階段があります。
降りてみて、河原でくつろぐのもすてきです。
下からパルトニー橋をながめたり、川や水辺を楽しんだりするとなごみますよ。
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ファッション・ミュージアム
ファッションの博物館です。入ってみました。昔のきれいなドレスが展示されています。女性ならこのドレスがすきだなぁとみるのもいいですね。年代によってドレスが展示されてるので、その年代の流行りがわかります。
ローマンバスのあたりの中心地から北へ歩いて10分くらいです。ローマン・バスとのセットの入場券もあります。
ザ・サーカス
円になってたっている、歴史あるきれいな建物です。
その建物が囲ってる、円の中心部分は芝生になっていて、大きな木が植えてあります。
とてもすてきな気があるように思えて、そこにいてとっても癒されました。建物もいいけど、この木の緑の広場が気に入りました。
ここも中心地から徒歩10分くらいで、上のファッション・ミュージアムから道をへだてて隣にあります。
ロイヤル・クレセント
三日月のようにきれいな曲線を描いて建っている歴史ある建物で、とてもきれいです。バースを代表するパッラーディオ様式の建築物らしいです。
建物のドアからは、昔のドレスをきたお嬢さんが、見学できると宣伝してたので、見学できるところもあるようです。
この建物のうちのひとつのナンバーワン・ロイヤル・クレセントは博物館になっていて、ジョージ王朝時代のものが見れるみたいです。
ザ・サーカスから西への道を200メートルくらい歩くとあります。
下のサイトから旅先のレストランを予約してもらえます。英語や自分での予約が苦手な方にはいいですね。レストランの写真もきれいで、どんな料理かよくわかるし、わたしがイギリスでアフタヌーン・ティーしたレストランも予約でてて、みててうれしい。
イギリスで唯一の温泉施設のサーメ・バース・スパに入ってみた
日本人はあまり行かない?
バース・サーメ・スパはイギリス唯一の温泉施設です。イギリスには浸かれる温泉はほんとないんですね。水着着用ではいります。
私はチェルトナムで2週間ホームステイをしていました。そのホームステイの案内人が、もともと旅人で日本語や他のアジアの言葉を話せるイギリス人で、優秀でやさしい方だったので、私が行きたいと相談したところはみどころを教えてくれたので、楽しい旅ができました。
そのイギリス人の案内人に、バースのこのスパに行きたいといったら、100人近く東洋人のホームステイを世話してきたけど、そんなことを言ったのは私がはじめてだ、面白いと言われました。あんまり日本人には有名でないんですね。
設備とロッカーともらえるもの
数階だてて、エレベーターで各フロアーに行きます。
水着ではいる温泉なので、水着は必ずもっていってください。バスローブやタオルなどは貸してもらえ、入館料に含まれています。ビーチサンダルも含まれていて、サンダルは持ってかえってねといってもらえて、お持ち帰りしました。
日本人の感覚では不思議なのですが、ロッカーは男女一緒の場所です。着替えるときだけ、ロッカーのすぐそばにある小さな見えない部屋に入って、着替えるんですね。
ロッカーの鍵のかけ方はやり方をしらないとわかりにくいので、きいてみたほうがいいです。
有料でマッサージなどもありました。
地下の温泉
地下にある温泉です。もちろん水着着用で、日本人にはぬるいです。プールみたいなみかけです。驚いたのが、すごく深い。背の低いわたしでは、立っていても足が底につきません。しかたないので、置いてあるチューブのような浮き輪につかまるか、はしにつかまってました。
まん中の階にあるサウナ
ひとつの階がサウナ・ルームになっていて、4つのサウナがありました。日本はサウナは男性利用のイメージがあるのですが、アロマテラピーがさかんなイギリスは違いました。
サウナに香りがついているのです。それも4種類それぞれ違う。覚えてるのは、フラワー、サンダルウッド(白檀)、レモン&ジンジャーがありました。とってもいい香りでした。イギリスのサウナすてき。レモン&ジンジャーが気に入りました。
屋上のスパ
屋上にお湯がありました。温泉というよりは広くて、プールです。水着着用です。屋上なので明るくて空がみえます。バースの歴史ある建物を眺めながら、お湯につかれてとってもすてきです。
ここも深くて私は立っても足がつきません。チューブ型の浮き輪をもってういているか、四隅にすこしだけある、座れるところに座るしかないです。
日本とちがって、ご年配のご夫婦でもラブラブ・モードです。お値段も高級なのでデート感覚ですね。イギリス人は愛情表現はご年配のご夫婦でもするので、肩をだいて横並びで浸かってるかたが多かったです。一人できてる人はぼぼいなかったです。
めったにできない体験なので、入ってみても面白いです。
ここからイギリスのすごくいい、アフタヌーン・ティーでも有名なホテルも予約できます。海外のホテルのところからいってみてくださいね。みるだけでもきれいで楽しい。
バースでおすすめのお店
サリー・ランズ・ハウス(ティールーム兼小さな博物館)
サリー・ランズ・ハウス。イギリス人のホームステイの案内人のイチオシのティー・ハウスです。
朝食やランチやお茶やディナーもあり幅広いです。すこしだけ昔のものをおいているコーナーもあって、食事のあとに見学もできました。
バースの名物で、サリー・ラン・バンがあります。ブリオッシュ生地の大きなパンです。そのサリー・ラン・バンの元祖として観光もされるお店。建物も古く趣があります。
ランチをたべてみたら、それがこのサリー・ラン・バンというパンでした。ふわふわでとっても美味しいパン。
私はここで、スコテッシュ・サーモンのバンズをランチに選びました。とってもおいしかったです。
人気のお店でいっぱいのお客さんでした。バース・アビーからわりと近くにあります。
石造りのパルトニー橋の中のカフェ
石造りのパルトニー橋のなかのカフェ。川からみたら、すわっているのがみえます。窓側の席から川が見れるし、歴史的建物内のカフェでお茶はとってもすてき。
パルトニー橋はとってもきれいですてきです。
人気で人がいっぱいだったので、帰り時間の近づいてた私はお茶できなかったのですが、ぜひお茶してくださいね。
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アンティーク・ショップ
ファッション・ミュージアムの近くにある、Balett ストリートには多くのアンティーク・ショップがあります。
その他のバースのお店
バースにはたくさんのお店があります。たくさん食べるところもあるので、みてみてくださいね。こんなかわいいお店もみかけました。
アリスのお店なのかな?かわいい。
ロンドンからバースへの行き方
ロンドンのパディントン駅から、バース・スパ駅まで、乗りかえなしで電車で1時間20分です。バスもあるみたいですが、電車でいくのが早いので電車をおすすめします。便は1時間に1、2本のようですが、変更などあるかもなのでくわしくはお調べください。
ロンドンから気軽に日帰りできますね。鉄道のサイトです。こちらで時刻表などおしらべくださいね。
ナショナルレイル
http://www.nationalrail.co.uk/
下のサイトで海外のホテルを予約できます。使い方がわかりやすくて、どんなホテルかよくわかる。
まとめ
ローマン・バスはおすすめですが、夏などのハイ・シーズンは大変混みあいます。温泉に入りたかったら、サーメ・バース・スパがありますが、日本人にはぬるいけど、屋上の温泉からは歴史あるバースの建物をみながらつかれます。水着着用なので、水着を持参してください。
ローマン・バス以外はあまり知られてませんがみどころだらけで、バース・アビー(修道院)、アート・ギャラリー、パルトニー橋、ザ・サークル、ロイヤル・クレセントなどはとてもすてきです。
充実しすぎていて時間がたりなくなるので、厳選したり、ひとつの施設を短時間できりあげるか、たっぷりの日にちをあてるか考えてみてくださいね。
ハリー・ポッターのロケ地になった大聖堂のあるグロスターのガイドです。
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私の知り合いが、船旅で、台湾と沖縄にいきました。その知り合いは着物の着付け教室でしりあったのですが、お友だちと船上で着物をきて楽しかったそうです。
下のサイトは台湾と沖縄のツアーがあるので、楽しそうですね。このコースにいくという方を何人も聞いたので、人気みたいですね。もちろん海外にいくコースもあります。いきなり海外クルーズは不安だったら、沖縄と台湾のこの短めのコースにいってみてから、次に海外にしてもいいですね。
船内での楽しみ、移動が楽、宿泊代や食事などをかんがえたらお得という理由で、このクルーズを選ぶ方が多いようです。体力的や精神的負担も少ないので、ご年配の方にも人気です。
みにきてくださって、ありがとうございます。このブログで、旅してる気分になってもらえたり、行きたいなとおもってもらえたり、旅にやくだててもらえたらうれしいなぁ。あなたに幸せがたくさんきますように。ゆったり気分でいれますように。