船会社の石垣島からの日帰りツアーでの観光。この日は、黒島と竹富島の観光に申し込んでいました。今から15年以上前の話です。
この日の前の話はこちらです。
まず竹富島に船で渡ります。竹富島では有名な牛車に乗りました。牛さんは賢くて、道を覚えてて、自分でまがったりするそうです。
父は大喜びでした。昔の家などがすきな父は古い家などの景色がすきで、眺めたり、写真を撮ったりしてました。
それから星砂の採れる浜にもつれていってもらいました。猫さんもいて平和そうにくつろいでいました。
そのあと黒島に連れて行ってもらいました。黒島は人より牛が多いといわれている島。こういう緑の平原みたいな景色があります。
まず昼食につれていってもらいました。牛汁でした。牛のお汁なのだけど、沖縄らしく、内臓がたくさん入っていました。
内臓系の苦手な私の口には合わなかったのですが、父はおいしいものがすきで色々食べるたちで、父の口には合ったようでよかったです。
そのあとウミガメの研究所につれていってもらって、ウミガメの赤ちゃんをみました。
それから展望台みたいなところにつれていってもらい眺めて、そのあとは風情のある民家をみました。それから港に返って行きました。
ツアーを終えて、石垣の港についたら、そのとき次の日に予約してる、波照間島への日帰りツアーが中止になったと聞きました。
台風がきていて、この日に波照間島に行った船もすごくゆれていたそうです。確かにこの日は黒島にいくのでさえ、船がけっこう揺れていました。
父は最北端にもいったことがあって、一番行きたかったのは最南端の波照間島なのだけど、それに行かせてあげられなくて、残念でした。つれていってあげたかったな。
旅慣れた今なら、一番欠航の可能性の高い、波照間島にまずいって、それから他の島というように計画をたてられるのだけど、この頃はまだ旅初心者で知恵がなくて。
父は波照間島にいけなかったことを残念がっていて、私だけ旅を続けるので、この数日後に父が一人で飛行機で帰るときに、その話を親切に話かけてくれたスチュワーデスさんにしたそうです。
そしたら、やさしいスチュワーデスさんが、飛行機の写真のついた絵はがきの裏に、かわいい絵を描いて、こんどはぜひ波照間島に行かれてくださいね、と書いて父にくださったのでした。
とってもすてきなスチュワーデスさん。しかも○○様へと、父の名字も書いてくださってて。父をとっても大切にしてくださって、ほんと感謝です。
波照間には父は生涯行けなかったけど、かわりに素敵な体験ができました。一方私は、このあと初波照間島にいき、波照間島にはまっていくようになるのですが。
この絵はがきは父の宝物となり、旅から帰ってきてから私にもみせてくれて、長年大切にしていました。
次の日のツアーが中止になったので、次の日は父と自力で石垣島観光することにしました。続きはこちらです。
みにきてくださってありがとうございます。前回から長く間があいてしまってすみません。冬に弱く、体力的に余裕がなくて書けずにいました。
それでもみてくださったあなたにとっても感謝です。ありがとうございます。やさしいあなたが幸せでありますように。いいことがいっぱいやってきますように。
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