石垣島発着でいく、船会社の半日それぞれの島に申し込んでいて、父との二人旅。初日のこの日は西表島です。今から15年以上前の話。
一人旅のときに西表島の有名どころに行くツアーにもうしこんでいて、有名なところはみたのと、そのときに教えてもらった、船浮という地域にいってみたかった。
そこは15年以上前のそのころ、西表島でもとくに秘境で、船でしかいけなくて少しの方しか暮らしていないところ。
その船浮というところにいくツアーにしたのです。船浮に行くというのを優先で選んだのですが、それに含まれている行き先などが父にうけてました。よかった。
トラブルがあって予約がとおてなかったのですが、同じ所に行く方が2組いて、なんとかまぜてもらえました。
そのときのことはこちらにかいています。
まず石垣島から船にのって西表島につきました。西表島ではバスがまっていて、西表島の有名どころに行くツアーの方と途中までは一緒のバスに乗っていきます。
まず川を船でクルーズです。説明をききながら、マングローブをみます。
これがマングローブです。根っこが特徴的ですね。父は写真を撮るのや自然がすきなので、マングローブを喜んでみていました。
そののちまたバスにのり、マイナーなツアーにいく私たち3組だけ、船浮にわたる船があるところに降ろしてもらいました。
小さな船に乗って、スタッフさんと私たち3組は海をいきます。
まず最初は、日本軍の兵隊さんが数名暮らしていたというところに船をつけてくれて、そこを見学です。
多分何かの指示によって、ここにいなければならなかったのかな。自然しかない草むらなのに。
私からみたら、今は草むらで、狭い狭い原っぱみたいで、洞穴みたいなのがあって、ここで火を炊いてた後があるみたいなところ。こんなところで生活するのは大変だなぁと思うくらい。
ところがここが父にとってはとっても興味深いところでした。
説明のスタッフさんに質問したりして、興味深そうに楽しげにみていました。ここでたき火をしたんだなとか、昔はこうだったなぁとか。
終戦のときは小学校高学年で、戦争の記憶がある父。日本軍や戦闘機の記憶もある父。どこかなつかしいのか、これたことに喜んでいました。
私が船浮にいきたいから選んだツアーで、それに偶然組み込まれていたものだったのだけど、父の好みにあってよかったです。
その後はまた船にのって、船浮に向かいました。
その道中の海に、黒いうきが浮いていて、ガイドのスタッフさんが、ここは黒真珠の養殖をしてるので、その目印なんですよと教えてくれました。
八重山諸島は黒真珠もよく採れてて、名産品なのです。
またいつか書きますが、このとき黒真珠のネックレスをできたら買ってくるようにお願いされてた父と私。
父はこういう地域の特色とかとってもすきなので、うれしそうにみていました。
そのときスタッフの人が亀がいるとおしえてくれました。船の近くに亀が泳いでいたのです。父は亀をみることができてご機嫌。
父に亀をみせてあげられてよかったです。もちろん、野生の亀です。
私はというと、そのころから今まで亀運がなくて、近くにいた人はみても、私が振り返ってみるといなくなっているというめぐりあわせみたいです(^o^)
そのときも私がふりかえったときは亀は下にもぐってしまい、みれませんでした。でも父がみれてよかった。もちろん父は大喜び。
なんなら私は、15年以上前から今まで、そればかりで、野生の亀は日本ではみたことがありません。私は亀運がまったくないのです。
それから私たちは船浮について、このマイナーな楽しいツアーで色々楽しむのです。それはこちらに書いています。
みにきてくださってありがとうございます。読んでくださってるやさしいあなたが幸せでありますように。いいことたいっぱいありますように。
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