イギリスのカムデン・マーケットの露店の食べ物屋さんですばらしいセールストークが書かれてるのを見ました。数年前。
「豚肉があなたを愛してる」”pork loves you"
とっても洒落てました。ケチャップで書いてるところがまたラブリー。
その左横に、売っている食べ物がおいてあります。ロールと書いてあって、やわらかそうなパンに、鉄板で焼いたばかりのほぐした豚肉をはさんだ、サンドイッチみたい。
焼いてたお店のお兄さんは、ヨーロッパ系ではなくて、すこしエキゾチックな風貌だったので、そのお国の食べ物なんだろうな。
看板の洒落ぐあいからもわかる、機転がきいてて商才のあるお店のお兄さん、まちがいなく味もおいしいはずで、とっても人気で、たくさんの人が買っていました。
とってもおいしそうな匂いでした。小食なので買えなかったけど。
数年まえのことですが、カムデン・マーケットの露店はいい具合にこじんまりとして、活気があって、いろいろな国の人が、自分の国の料理をその場でつくってくれていて、とっても気に入り、2回行きました。
このときは、私は、イタリア人がしてるお店でパスタを食べました。
チーズかクリーム系のパスタだったと思うのだけど、なぜにこんなにおいしいのだろう。日本みたいに具も入ってない、イタリア式の本格パスタ。
そのあとお腹いっぱいだったのだけど、フランス人がしてるクレープ屋さんをみつけました。
チーズやハムやマッシュルームの入ってるクレープも食べたかったのだけど、お腹いっぱいだったので、バターとお砂糖だけのなら食べられるかなと、バターシュガー・クレープにしました。
これもね、どうしてバターと砂糖だけなのに、こんなにおいしいの?と感動ものでした。
イギリスはレストランで食事するとわりと高いけど、カムデンの露店ならお手頃。1000円いかないくらいで、おいしいのが食べられます。
だいたいがおいしいお店だろうけど、人が買っている様子をみていたら、どのお店がおいしいかわかるので、選び間違いもないね。
一人でレストランが苦手な私には、テーブルがおいてあって、その場で食べられて、各国の料理が選べるなんてほんとにラッキー。平和になったらまたいきたいな。
このときとは別のときにカムデン・マーケットにいったときのことです。
バターシュガー・クレープにしたときに食べたかった、チーズ入りのクレープにリベンジしてます。
「豚肉があなたを愛してる」、とっても目をひいた言葉でした。愛されてるなら買っちゃおうかな~って。
愛されるってすてきだな~。その気になるね。見習って、自分にもたくさん愛をあげようとおもうのでした。
みにきてくださってありがとうございます。あなたも私も、自分にたくさん愛をあげて褒めてあげて、幸せでいようね。みにきてくださった、やさしいあなたに感謝です。