数年前イギリスのコッツウォルズでホームステイしたときコーディネイターさんにたくさん助けていただいた話です。
素敵なホームステイのコーディネイターさん
英会話レッスンのつづき
英会話レッスンのつづきです。このコーディネイターさんは旅人で、バックパッカーとして世界各国を旅したことがあり、数カ国語が話せます。
日本にもすんでいたことがあって、日本語も上手で、日本人とイギリス人の考え方や行動の違い、日本人と他のアジアの国の人の考え方の違いもよくご存じです。それをふまえてお話してくださいます。
前回のレッスンのことはこちらです。
次の日の予定
この日の次の日は、朝のうちはお願いしていたコッツウォルズの丘での乗馬体験です。
朝ホームステイ宅までコーディネイターさんが車で迎えに来てくださって、馬場までつれていってくれて、乗馬します。
そのあと、コーディネイターさんの案内で、サポート料金に含まれている、数時間の観光案内をしてくださいます。
観光案内はいろいろから選べるのですが、コーディネイターさんの一押しにしました。これだけの旅人のおすすめするコースはいいにきまってる。
車でチェルトナムのみどころをおしえてくださって、そのあとウインチコムにあるスードリー城に下ろしてもらい、スードリー城をひとりでじっくりみます。
コーディネイターさんによると、このスードリー城は絶対おすすめで、ゆっくりみてほしいところだそうです。
バスに乗る注意
このときまで、わたしはフランスで地下鉄、ロンドンで一回だけ地下鉄、ロンドンでタクシー数回、ロンドンから長距離バスでチェルトナムというのを、過去体験してたことがあるだけ。
路線バスや鉄道にはのったことがありませんでした。ロンドン観光などはあるくのがすきなので、大体歩いていました。路線バスは未体験。
次の日は、スードリー城のあるウインチコムからチェルトナムまでは、路線バスでひとりでもどってきます。
バス停は次の日にそこまでいっておしえてくれるようになっていて、ウインチコムの地図もくださりバス停の印もつけてくださいました。いたれりつくせりです。
次の日はがんばります。また書きますが、これもかなり面白いトラブルの貴重な体験になったのでした。
そこで、コーディネイターさんが事前に注意をしてくださってました。イギリスの路線バスは次がどこか案内表示板やアナウンスででてきません。
今ならグーグルマップでつぎがどこかわかりますが、そのときは私はグーグルマップをつかいこなせてなかったので、自力です。
私が、じゃ、運転手さんに、どこどこについたら教えてくださいとおねがいしてたらいいですよね?とききました。
そしたらコーディネイターさんは、イギリスの仕事をする人は日本人みたいに仕事に熱心なひとばかりでないので、時々忘れる人いるよ。
一番いいのはバスに乗っていて、この人優しそうと思ったお客さんに聞くのが一番いいんだよと。
うーん。知らないことばかりです。勉強になるなぁ。次の日を楽しみにしながら、コーディネイターさんの事務所をあとにしました。
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ホストマザーとのすれ違い
それからホームステイ宅にかえりました。ホストマザーにサプライズでステージで渡したいとおもって昼休み買っておいた花束を見えないように紙袋にいれたものをもって。
この夜マザーは歌の会につれていってくれるそうなのです。英語があまりできない私は、このときはマザーがステージで歌うと思っていて、サプライズでステージでマザーに花束を渡そうと思っていました。
かえったら、お話好きのマザーが、いい買い物したのね、それはなに?ときいてきました。
サプライズにしようとおもっていた私は、後で、とこたえました。そしたらマザーはなんで教えてくれないの?とお話好きなのでさみしく思ったみたいで、不穏な雰囲気になりました。
まずいなーとおもったのですが、その場はそのままになってしまいました。
歌の会につれていってもらう
歌の会に行く前に、マザーはステージで歌うの?ときいてみました。そしたら私の勘違いで、ステージには乗らないで、みんなで歌の練習みたいな感じで、近くの小学校で行うそうです。
そこで私の勘違いにわかり、花束はおいていって、かえってから渡すことにしました。
マザーは車を運転しないので、マザーのお友達が車で迎えに来てつれていってくださいました。感謝です。
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歌の会
歌の会は大勢の人でした。みんなすごく楽しんでいました。先生はピアノを弾きながら、みんなが笑うようにもりあげてくれていました。
みんなも大笑いで、言葉を返していました。やはり日本とちがって新鮮でたのしい。
マザーは歌の会のお友達に私を紹介してくれました。とってもうれしかったです。
やさしそうなおばあさんがなぜか私をみて涙ぐんで遠くからよくきたね、あえてうれしいといってくださって、私もとってもうれしかったです。
マザーも私があまり歌わないだろうと思ったけど(日本人はシャイが多いから)、きれいな声で歌うのねとほめてくださいました。
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マザーのお友達にお礼
私は日本からお世話になった方にさしあげようと、紙風船をもっていってました。まり型の単品とか、いろいろなのが3つくらいセットになったものとか。紙風船は日本的で軽いので。
マザーにもホームステイにきてすぐ、赤い金魚とまり大小2つで3個セットのをプレゼントしてました。
この日はマザーのお友達に車に乗せてもらったので、マザーとおなじ3つセットの紙風船をお友達にお礼に渡しました。とても喜んでくださいました。
しかし、風船の膨らまし方を英語で説明できない私は、作り方はマザーに聞いてねと、先に作ってみせてあげていたマザーに丸投げしたのでした(^o^)
マザーはわらってお友達に説明してくださいました。
後日マザーからきいたのですが、お友達のお孫さんがとても喜んで一日中この紙風船で夢中になってあそんだので、お友達が、あらためて私にお礼を伝えてと言ってくださったそうです。
マザーと仲良し
買った物をマザーにいわなかったので、少し溝ができたなと感じたのですが、歌の会でそんなことはすっとんで、とっても仲良しでかえってきました。
マザーにお礼をいうと、誘っても来ない人もいるのできてくれてとってもうれしかったわと。
そして、マザーに花束を渡しました。これマザーにプレゼントと。
私は英語が苦手だから、歌の会ときいて、マザーがステージで歌うとか勘違いをして、サプライズでステージで花束を渡したかったの。だから内緒にしてて。
だけど行く前にステージではないことがわかったので、今渡すねと。マザーは花がとってもすきです。
私とティールームに行った帰りに赤い花を買っていて、それをきれいにアレンジメントしてました。それをみていたので、お花すきなんだな、赤はあるからと、私は白いバラにしたのです。
マザーはとっても喜んでくださいました。たくさんの人がホームステイにきたけど、こうしてもらったのははじめてだと。さらに仲良くなりました。
そのときマザーは私に、あなたはKind(カインド)ね。といわれました。コーディネイターさんに旅程を立ててもらったお礼にプレゼントしたときも、あなたはKindといわれたので、私の特徴はKindらしいです(^o^)
自分ではよくわかってないけど。でもたのしいことにめぐまれていい旅です。次にづつきます。つづきはこちら。
みにきてくださってありがとうございます。あなたが幸せでありますように。ハッピーなことがたくさんたくさんやってきますように。
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