イギリス人って着物が好きですね。イギリスで着物を着ていて、声をかけてもらえたり、レディーのように扱ってもらえたり、隠し撮りされたり(^o^)
2年前、2019年の5月に私は一ヶ月間イギリスを旅しました。最初の一週間は友人とロンドンやオックスフォードやコッツウォルズ。
そのあと一人で4日間デボン観光ののちは一週間のデボンでのホームステイ。その後は一人旅でコーンウォールに10泊でした。そのひとつきで、3回着物を着ました。
着物は初心者でやっと一人で着付けができる程度。
高級な着物も、自分の着物も持ってなくて、母の残した、古い、世間的には価値のない着物を2枚くらいもっているだけ。だけど私には思い出があって、とても大切なもの。
ただ亡き母の着物を着てイギリスを歩きたかった。
外国に行ったことのない母を、イギリスに連れて行ってあげて一緒にあるいているみたいに思いたいから、母の着物でイギリスを歩きたかったのです。
母が嫁入りのときに訪問着として持ってきて、それをのちに小紋に染め直した、50年以上前の古い高級でもない着物。しかも帯は私が買ったリーズナブルなもの。
簡単にいうと訪問着はドレスみたいな感じで、小紋はスーツみたいなもので、格式としては高くないし、柄も華やかではないです。
左側の亀甲柄のえんじ色の着物です。亀はおめでたいといわれてて、昔からよく着物に使われてる柄。
訪問着みたいにきれいなお花が描かれてるわけでもなく、帯も楽でリーズナブルなもの。
おまけに初心者でもともと着付けが下手なうえに、旅疲れでますます下手に着付け、動き回って着付けもぼろぼろ。
着物をご存じのかたからみたら下手な着付けと、地味な古典的な柄の着物。
そんなのでもイギリス人にはとってもうけました。3カ所できたのですが3カ所ともとっても好評で。
イギリス人はほんとに着物が好きですね。ロンドンとかの都会でなくて田舎で着たのでよけいなのかもしれない。
旅の前に半襟を買いました。着物の襟元から見える部分に、いろいろな模様や色にして、コーディネートするもの。
ピンク系の無地が合うだろうなーとおもっていたけど、偶然イギリスっぽい半襟にであいました。
不思議の国のアリスの刺繍の半襟。めずらしいー。不思議の国のアリス大好き。イギリスにつれていくのにぴったりじゃないの。
とってうれしくて、着物に合うかなんてもうどうでもよくて、大喜びで買って、襟付けしてしました。センスより、私が好き、うれしいで、これにしました(^o^)
不思議の国のアリスの刺繍と供にイギリスをまわったのでした。
オックスフォードの駅で数名の方から声をかけてもらったり。
コーンウォールのある街で着物で早朝歩いていると、通勤途中の車や自転車のかたから隠し撮りされたり。それについては次から書いていきますね。
着物でイギリスの話は次につづきます。オックスフォードを着物で歩きます。下のブログに書いています。
みにきてくださってありがとうございます。前々からみてくださってるかたも、初めてのかたもきていただいてとってもうれしいです。
前回のブログはほぼ半年ぶりに書いたのですが、スターやブックマークをつけてくださってる方のアイコンから、前から見てくださってる方たちが見てくださってると、とってもありがたくてうれしくて。
半年ぶりなのにみていただけたんだなー、覚えててくださったんだなと、とってもうれしかったです。ありがとうございます。
新規のかたもいらっしゃって、新しくみてくださるかたもいるんだなととてもうれしいです。ありがとうございます。
よかったらこれからもよろしくお願いします。
過去記事です。コーンウォールのマウゼル(マウスホール)という、かわいい港町のガイドです。
今はなかなか海外に旅にいけませんが。早くみんなが楽しめるようになりますように。写真ででもすこしでもなごんでいただけたらうれしいです。
みにきてくださってありがとうございます。みなさんが幸せでありますように。日々の中で、楽しいことをみつけながら、楽しくすごせますように。