私の海外一人旅デビューは48歳のときでした。どうしてそんなに遅咲きなのでしょう?
私の海外旅歴
17年勤めた仕事をやめる
今から十数年前、39歳のとき、ある先生の本に出会い、考え方が柔らかくなって、仕事をやめました。そのときの本はこの本です。
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学校を出てすぐ連休のもらえない仕事につき、母も病になり、仕事と家事と病院通いや母の世話などで忙しい日々。39歳のとき、母の病もよくなり、仕事と平行してたお世話もしなくても大丈夫になっていきました。
そんなとき、上司とケンカしたこと(話し合ってすぐ和解しましたが考える機会となる)がいいきっかけとなり、今なら好きなことができるかもしれないと、17年間勤めた仕事をやめました。
私は旅にいきたいのに、連休がもらえない会社で、17年間ほぼ2連休がやっとの仕事では、いままで旅にいけてないし、これからも難しそう。定年過ぎてからは体力的にきびしいかもだし、もっと若い時にいきたい。
親友とのハワイ旅
仕事をやめて、39歳の一人旅デビューで、沖縄離島にはまり、数度旅しました。そのとき、海外もいってみたいと、初海外旅行にいくことにしました。親友とふたりでハワイに。親友の仕事の休みにあわせて、お盆に。
旅初心者で、お盆の海外旅行は早くから予約してないと、とれないと知らなかった。お盆の数ヵ月まえに大手旅行会社を数社まわっても、飛行機がうまっててもうないから、申し込めないという返事ばかり。
あきらめかけて、この旅行会社さんにいったら、たぶんたったいまどこかにキャンセルが入ったのでしょう、偶然に2人分の飛行機があいてるとのことで、すぐ申し込みました。こちらの旅行会社さんで申し込めました。よかったです。
ラッキーでした。ホテルもいっぱいで選べなかったのですが、ロイヤルハワイアンなら空いてるということで、そこにしました。ピンクのかわいい外観のホテルで、日本人は少ないホテルだったので、外国気分を味わうのには最高でした。
飛行機とホテルだけついてて、あとは一日ツアーなどを組み込めるプランでした。親友と二人旅のハワイ。私の初海外でした。ハワイは日本語ほぼ通じるけど、海外の雰囲気は味わえました。
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仕事につき、両親をお空に見送る
それから別の仕事につき数年がたち、家の家事もしつつ病気になった父を介護しお空に見送りました。それから仕事をしながら、家の家事と、持病のある母の介護をしてました。そんな感じで、しばらく旅にはいけないので、旅から遠ざかってました。
それから思いがけず早く、母が急にお空に旅立ってしまいました。
新しい部門に移り合わず、仕事をやめる
母がいたころは介護と家事と通院補助で仕事の時間を短めにしてたのですが、母がいなくなり、働いていたところでフルタイムで働きたいというと、いままでの部門ではだめで、別の部門ならということでした。
それで部門を変わったのですが、好きな部門でもなく、朝6時くらいから夕方6時くらいまで、毎日長時間働かなきゃならない部門で、きついので人がこないので、人員不足で早く帰るのも不可能でした。しかも、人をいじめるきつい人がいて、いままでもその人のせいで何人もやめたそうです。
体力的にもきつい仕事で、時間との戦いでスピードをきにして、寸暇をおしんで、長時間働く。一年ちょっと続けましたが、きつい人がいて精神的にも体力的にもきつく、やせてしまったので、仕事をやめました。
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越智啓子先生の講演会でドイツツアーを知る
仕事やめて自由な時間ができて、最初の仕事をやめるきっかけとなった本を書かれた越智啓子先生の講演会を、聞きにいきました。
そしたらそこに、その先生といくドイツツアーという案内の紙があったのです。申し込み期限はすぎてたのに、なぜかあって、スタッフさんに聞いたらもう少し大丈夫とのことで、すぐ応募して参加できました。
これは先生と先生のファンがいくツアーなので、一人旅でなく、海外旅初心者の私には、参加しやすかったです。団体行動なので、苦労することもなく、ドイツをみてまわりました。場所はどこでもよく、先生とお話できるのできめた旅でした。2015年の6月のドイツ旅でした。
イギリスツアーに申し込む
かえってきてからすぐ、そういえば私が一番行きたいのは、イギリスなんだと思い、この人生のお休みの間にいこうと、お盆すぎからの8月の、イギリスツアーに申し込みました。
そのころは、イギリスにいくのはこれが最後かもと思っていたので、ちょっと豪華で少人数の、エジンバラ、湖水地方、ピーターラビットの作者の家、コッツウォルズ、マナーハウスに泊まる、シェークスピア生家、ロンドンなど、イギリスの代表的な観光地をまわる旅でした。2015年の8月で、ツアーの旅です。
人生初の海外一人旅はアラフィフ
その旅は、航空券をずらして、ひとりで残り、延泊するのも大丈夫なツアーだったので、そうしました。なので、一人残り、ひとりで数日は旅することにしたのです。これが私の人生初の海外一人旅で、アラフィフになってました。
ツアーの皆さんと別れたあと、ひとりでロンドンに一泊して、ユーロスターでフランスにわたり、パリで2泊して、日本の会社の現地バスツアーで、モン・サン・ミシェルとベルサイユ宮殿にいき、ロンドンに帰り、ロンドンで2泊してから日本に帰るというのを自分で計画し、初海外一人旅となったのでした。2015年8月でした。
やっぱりツアーは何時間もバスにのって、観光できるのは数十分。ここでゆっくりしたい、このカフェに入りたいと思ってもできない。その思いがもう一度イギリスに、いつか一人旅で行こうと思わせました。ツアーはわたしには合わないなと思いました。
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新しい仕事につく
それから新しい仕事につきました。検品のお仕事で、ミスによるクレームが取引先からきたら即クビという会社で半年ちょっといましたが、心配性で年齢的に目も弱くなってきてるわたしは合わなかったです。
全身にできものができても、変な忍耐力のある私は、それでもやめずにいたら、一日にこなせる数が伸びないので、あと一月様子をみて、一定数をクリアできないとクビだといわれました。
クビ勧告からの決断
それを聞いて、いいわ、それなら辞めて、もう一度いきたかったイギリスにいくわと、一月を待たずにすぐにやめる決意をして辞表をだしました。
そういえば学生の頃、ホームステイしたかったんだと思いだし、コッツウォルズで2週間のホームステイを申し込み、行きたいセブンシスターズへの日本の会社の日帰りバスツアーは9月までで10月にはないからと、9月内にいくことにしました。
9月の始めにクビ勧告されたのに、9月末にはイギリスについて、セブンシスターズをみにいってたのでした。
この早業。クビ勧告から、一月もたたずに、イギリスの地にたってました。ゼロから一人旅をくみたてて。
イギリスへの3週間の一人旅
このときは全部で3週間の旅、2016年の9月末から10月でした。コッツォルズでのホームステイが2週間、他の観光が1週間の旅でした。
ほんとは、数日でコーンウォールのセントマイケルズ・マウントにも行きたかった。けど遠いので、残りの日数ではトンボ帰りになるから楽しめないよと、ホームステイのコンダクターさんに言われ、あきらめました。こんどはいつか、コーンウォールにいって、セントマイケルズ・マウントに行きたいという思いが残りました。これがあとになって、とてもよかったです。
仲間とのイギリス旅を計画する
それから新しい仕事につきました。仕事内容は前もしたことあって合ってるし、人間関係も良好。そののち、2017年の4月、英会話の先生とメンバーさんとさんと6人で、京都に一泊旅行にでかけました。帰る前に、すてきな町家でみんなとランチしながら私がみんなに、いつかもう一度、イギリスに行って、こんどはコーンウォールをみてまわりたいといいました。
そしたら先生が、今回は英会話の課外授業(いつも、それを名目としてみんなで、食事したり、ライブいったり、旅行してるので)で京都にきたけど、初海外課外授業として、みんなでイギリスに行きましょう、と言われました。
先生はいったことは必ず実現されるかたです。2年計画でしましょう、みなさん2年後までに、積み立て貯金して旅費ためるんですよといわれました。2017年の4月のことでした。結果、この6人全員と、このときこれなかったメンバーさん一人も加わって、7人で、2年後の2019年の4月に、イギリスに行ったのでした。
そんなすてきな先生が夢を現実にするためにした行動について書いたブログです。夢を引き寄せるヒントがあります。
旅のために仕事をやめる
メンバーさんは事務系のお仕事の方が多いので、イギリスに行くのはゴールデンウィークがいいなとみんなで計画しました。私は販売系だったので、ゴールデンウィークは休めません。この旅行の日程をきめた旅行の2年前に、私は2年後に旅行にいく一月少し前に、辞表をだして仕事をやめて旅に行こうと決めました。
私にはみんなといく旅のほうが重要です。いままで一人旅ばかりだったのが、仲間といけるなんて楽しすぎます。同じ仕事ならありふれてるので、いつでも他のところで探せます。
そして、飛行機のチケットをとる一年前に、お仕事もやめる予定だし、どうせなら、一月旅しようと、行きはみんなと一緒のチケット、帰りは一人で5月末に戻ってくるチケットを買ったのでした。
話合いの結果、みんなはフランスとコッツウォルズとオックスフォードとロンドンに行きたいとのことなので、みんなとそれを楽しんで、コーンウォールはひとりで日数をたっぷりかけて回ろう、ホームステイもしようときめたのでした。それで、この2019年の4月から5月にかけて、一月、フランスとイギリスに行きました。
コーンウォールの旅はとってもたのしくて、こんなところに行けました。よかったらそのときのブログをみてくださいね。
旅の方法、宿、両替のことなど、私がどんなふうに慣れたり、ちょっとづつできるようになっていったかの記事です。よかったら旅なれてないかたは、こちらを参考にしてくださいね。
一番あたらしい、このフランス・イギリス旅について、まず書きたいと思います。後半は、日本人はあまりいかないイギリス南西部の海沿いのコーンウォール行ったので、コーンウォール旅について、書いてるのでよかったら、カテゴリーから好みの記事をさがしてくださいね。
たとえばコーンウォールではこんなところにいきました。
イギリスのはちみつ色の石の家で有名な、コッツウォルズのガイドです。コッツウォルズにいこうかとおもってたらみてくださいね。
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